キャラクターの生みの親 [その他のスクエニ]
リラックマの生みの親、コンドウアキさんのニュースを見て、居ても立ってもいられず、
ブログを立ち上げて書いている次第です。
あの可愛い癒し系キャラのリラックマが、その世界観とはかけ離れたパチスロに起用されたとのこと。
コンドウアキさんのブログ記事
私が言いたいのは、いくら版権元に一任しているからと言って、
キャラクターの生みの親に一言も断りがないというのは、いかがなものか、ということ。
なぜ、この件をブログに書いているかというと、私も似た気持ちを味わったことがあるからです。
条件や状況は全く違うと分かっておりますが、こういうことになった時の
キャラクターの生みの親の気持ちが、とてもよく分かるからです。
しつこいようですが、 ”気持ちが分かる、ということだけ” です。
※ここから先は、今年の1月に私が経験した話です、長くなります。
※諸事情により、すべて伏字になります、読みづらくなりますが、ご了承ください。
私は最近、ブログをご無沙汰しておりますが、実は、
とあるS社が運営しているSNSサイトに入り浸っているから、なんです。
最初は、買ったゲームについているポイントの登録と、クラウドに似ているアバターが目的でした。
ところが、サイトでのお友達も増え、また、とある運ゲーが楽しくなり始めました。
それは文字だけのゲーム(しかも運ゲー)ですが、そこで獲得した素材を集め、
合成して、アイテムを作ることが出来るものです。
毎回、期間限定のストーリーを楽しみ、そのストーリーだけのアイテムを手に入れる事が出来ます。
主人公は自分のため、自分の名前が表示されます。
そのなかで、去年の3月だったか4月だったか、「M学園」というシリーズがありました。
登場する人物は、無料エリアで、自分と、MNという生徒。
有料エリアでは、学園の生徒会長のMTと、副会長のAR。
ただ、ストーリーと呼べるほどの設定はなく、MT会長とは睨み合いに勝ったらアイテムをくれた。
せりふは「これやるよ」だけ。そんな、ほぼ謎のまま終わったM学園に、
キャラクターの名前と立場だけを借り、性格や趣味など、キャラクター性を肉付けし、
さらに、風紀委員長(会計兼務)のFR、環境美化委員長(書記兼務)のAU、
というキャラクターを自分で作り上げ、二次創作をし、楽しんでおりました。
*M学園生徒会ブログはコチラ*
記事を上げると、ほぼ50~60のアクセス数、何もなくても毎日、ブックマークから25前後の
アクセスのある、本当に限られた人たちだけが楽しめる感じのものでした。
なので、そんな大事になるなんて、想像もしておりませんでした。
その運ゲーに、「続編」が出ることは今までになかったのですが、
M学園が、このたび、1月に、バレンタインに先駆け「恋のM学園」として復活しました。
そのM学園で、私が作ったキャラクターのはずの「風紀委員長のFR」が、登場したのです!!
最初は、ただビックリし、ドキドキしました。
でも、次第に「FR」が、前作から居たものと思われる方も居て、
FRは、私が作ったキャラクターなのに!!と訴えたくなりました。
キャラクターの肉付けも、登場人物の力関係も、(私が考えたものと)そっくりだと、お友達に言われました。
ネットの相談箱に投稿したら、「そのままだと、企業にキャラクターを奪われますよ」と言われ、
すごく怖くなって、でも、こちらは二次創作の身であり、確認するのは、とても勇気が要りました。
そこで、著作権相談センターに電話をし、アドバイスを求めました。
すると、映像やイラストが伴わない(要は漫画やアニメに属さない)ものは、著作権法には触れないので、
私がしていることは「アイディア」の段階であるので、もっと堂々と、自分の考案であると主張しなさい!
と言ってくれました(精神的に追い詰められていたし、その言葉は、今でも涙が出ます)。
以下、そのときの日記のリンクです。
※メンバーズ内では、去年のM学園以来、「会長」と呼ばれております。
*初めてFR登場を見たときの日記*
*運営に連絡したあとの日記*
*運営からの返事その1*
*運営からの返事その2*
と、いうことで、この件は解決しましたが、
どんな形であれ、やはり「キャラクターの生みの親」は、そのキャラクターを愛しているわけです。
勝手に奪われるのは許せない気持ちになるわけです。
立場的には、企業が強いわけで、強者が弱者を食うような事は、やめてもらいたいです。
こちらは、運営側から提供させてもらっているものを使用し、楽しんでいるだけである、
ただの1ユーザーである、というのは、重々承知しております。
M学園に掲載しているキャラ画像はアバターですし、
漫画は、運営が提供しているシステムを使わないと作れません。
他人のふんどしで相撲をとっていることは、よく分かっておりますよ。
でも、キャラクターの生みの親に、一言あってしかるべき、と訴えたいのは、
こういう事があったからなんです。
たとえ強者の企業で、ユーザーから提供されたアイディアは当社に帰属します、という
(私は「提供」した覚えはないんですけどねww)
利用規約を大きく掲げていても、相手が1人に特定できるなら「断り」は必要。
企業イメージを損なわないためにも。
小さなことでも、ユーザーやファンは大事にすべきである。
そう気づかされた部分も、大いにあります。
この一件を日記に書いた後からは、記事アップで100件を越えるアクセスになり、
楽しんでもらえる人が増えて、逆にうれしかったですけどね(^^;;
また、シナリオ担当の方が、実はブログを見て下さっていた、というのも、
本当にびっくりし、うれしかったです。
最初に言ってもらえたら、本当に心から、うれしかったんですけどね(^^;
でも最初に言っちゃったら、ゲームのネタバレになっちゃいますけど。
せめて、最初の回答で「実は、そうだったんですよー」って返ってきたら、まだ良かったかな。
と、話がずれました。
なので、今度から私も、二次創作をする際には、公に「OK」を出していない場合には、
いちいち許可を求めよう、と思った次第であります。
最近は「本」を出すよりは、ネットで公開した方が、いろんな人が見てくれるので、
ネットで発表してリアクションをもらえるほうがうれしいですね。
本にしても、あんまりリアクションは、ないですから(^^;;
ブログを立ち上げて書いている次第です。
あの可愛い癒し系キャラのリラックマが、その世界観とはかけ離れたパチスロに起用されたとのこと。
コンドウアキさんのブログ記事
私が言いたいのは、いくら版権元に一任しているからと言って、
キャラクターの生みの親に一言も断りがないというのは、いかがなものか、ということ。
なぜ、この件をブログに書いているかというと、私も似た気持ちを味わったことがあるからです。
条件や状況は全く違うと分かっておりますが、こういうことになった時の
キャラクターの生みの親の気持ちが、とてもよく分かるからです。
しつこいようですが、 ”気持ちが分かる、ということだけ” です。
※ここから先は、今年の1月に私が経験した話です、長くなります。
※諸事情により、すべて伏字になります、読みづらくなりますが、ご了承ください。
私は最近、ブログをご無沙汰しておりますが、実は、
とあるS社が運営しているSNSサイトに入り浸っているから、なんです。
最初は、買ったゲームについているポイントの登録と、クラウドに似ているアバターが目的でした。
ところが、サイトでのお友達も増え、また、とある運ゲーが楽しくなり始めました。
それは文字だけのゲーム(しかも運ゲー)ですが、そこで獲得した素材を集め、
合成して、アイテムを作ることが出来るものです。
毎回、期間限定のストーリーを楽しみ、そのストーリーだけのアイテムを手に入れる事が出来ます。
主人公は自分のため、自分の名前が表示されます。
そのなかで、去年の3月だったか4月だったか、「M学園」というシリーズがありました。
登場する人物は、無料エリアで、自分と、MNという生徒。
有料エリアでは、学園の生徒会長のMTと、副会長のAR。
ただ、ストーリーと呼べるほどの設定はなく、MT会長とは睨み合いに勝ったらアイテムをくれた。
せりふは「これやるよ」だけ。そんな、ほぼ謎のまま終わったM学園に、
キャラクターの名前と立場だけを借り、性格や趣味など、キャラクター性を肉付けし、
さらに、風紀委員長(会計兼務)のFR、環境美化委員長(書記兼務)のAU、
というキャラクターを自分で作り上げ、二次創作をし、楽しんでおりました。
*M学園生徒会ブログはコチラ*
記事を上げると、ほぼ50~60のアクセス数、何もなくても毎日、ブックマークから25前後の
アクセスのある、本当に限られた人たちだけが楽しめる感じのものでした。
なので、そんな大事になるなんて、想像もしておりませんでした。
その運ゲーに、「続編」が出ることは今までになかったのですが、
M学園が、このたび、1月に、バレンタインに先駆け「恋のM学園」として復活しました。
そのM学園で、私が作ったキャラクターのはずの「風紀委員長のFR」が、登場したのです!!
最初は、ただビックリし、ドキドキしました。
でも、次第に「FR」が、前作から居たものと思われる方も居て、
FRは、私が作ったキャラクターなのに!!と訴えたくなりました。
キャラクターの肉付けも、登場人物の力関係も、(私が考えたものと)そっくりだと、お友達に言われました。
ネットの相談箱に投稿したら、「そのままだと、企業にキャラクターを奪われますよ」と言われ、
すごく怖くなって、でも、こちらは二次創作の身であり、確認するのは、とても勇気が要りました。
そこで、著作権相談センターに電話をし、アドバイスを求めました。
すると、映像やイラストが伴わない(要は漫画やアニメに属さない)ものは、著作権法には触れないので、
私がしていることは「アイディア」の段階であるので、もっと堂々と、自分の考案であると主張しなさい!
と言ってくれました(精神的に追い詰められていたし、その言葉は、今でも涙が出ます)。
以下、そのときの日記のリンクです。
※メンバーズ内では、去年のM学園以来、「会長」と呼ばれております。
*初めてFR登場を見たときの日記*
*運営に連絡したあとの日記*
*運営からの返事その1*
*運営からの返事その2*
と、いうことで、この件は解決しましたが、
どんな形であれ、やはり「キャラクターの生みの親」は、そのキャラクターを愛しているわけです。
勝手に奪われるのは許せない気持ちになるわけです。
立場的には、企業が強いわけで、強者が弱者を食うような事は、やめてもらいたいです。
こちらは、運営側から提供させてもらっているものを使用し、楽しんでいるだけである、
ただの1ユーザーである、というのは、重々承知しております。
M学園に掲載しているキャラ画像はアバターですし、
漫画は、運営が提供しているシステムを使わないと作れません。
他人のふんどしで相撲をとっていることは、よく分かっておりますよ。
でも、キャラクターの生みの親に、一言あってしかるべき、と訴えたいのは、
こういう事があったからなんです。
たとえ強者の企業で、ユーザーから提供されたアイディアは当社に帰属します、という
(私は「提供」した覚えはないんですけどねww)
利用規約を大きく掲げていても、相手が1人に特定できるなら「断り」は必要。
企業イメージを損なわないためにも。
小さなことでも、ユーザーやファンは大事にすべきである。
そう気づかされた部分も、大いにあります。
この一件を日記に書いた後からは、記事アップで100件を越えるアクセスになり、
楽しんでもらえる人が増えて、逆にうれしかったですけどね(^^;;
また、シナリオ担当の方が、実はブログを見て下さっていた、というのも、
本当にびっくりし、うれしかったです。
最初に言ってもらえたら、本当に心から、うれしかったんですけどね(^^;
でも最初に言っちゃったら、ゲームのネタバレになっちゃいますけど。
せめて、最初の回答で「実は、そうだったんですよー」って返ってきたら、まだ良かったかな。
と、話がずれました。
なので、今度から私も、二次創作をする際には、公に「OK」を出していない場合には、
いちいち許可を求めよう、と思った次第であります。
最近は「本」を出すよりは、ネットで公開した方が、いろんな人が見てくれるので、
ネットで発表してリアクションをもらえるほうがうれしいですね。
本にしても、あんまりリアクションは、ないですから(^^;;
こんにちは。
キャラクターの生みの親の気持ちが
どんだけ苦労して・愛して作られたのか
伝わっていないのが残念でなりません。
スクエニの件も最初の文章(返答)を拝見すると
怒りがこみ上げてきます。
京奈さんの魂の叫びがやっとkさん?に伝わった
のが良かったと思っております。
その後の謎の同意書が気にかかりましたが;
私もこの件を他人事と思わずFFの版権絵を描く身
として気を引き締めて絵を描きたいと思います。
by 宗助 (2011-02-20 15:41)
★宗助さん
ありがとうございます。
宗助さんには、SEMの方でも応援&心配をして下さり、本当に嬉しかったです。
やっぱり、同意書はボタンの押し間違いじゃなかったんですね;;
あの後だっただけに、とても気になりました。
揚げ足とるわけじゃないですが、”当社の許可なく”とあったので、今度からはちゃんと許可を取ろうと思います。
魔法学園のブログは、これで公認となったわけですので、きっかけとしは、よかったのかな、と思います。
本当に本当に”魂の叫び”でしたよ。
だって、キャラクターは自分の魂の分身なんですから(^^
宗助さん、ほんとうにありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします(><。
by 京奈 (2011-02-20 18:46)